便秘を下剤に頼ると怖い副作用

下剤を習慣化させるのはNG

頑固でひどい便秘には悩まされます。

食生活を正さなきゃ、
生活リズムを戻さないと、
運動しなきゃ、
腸をあたためなきゃ。

そうは思っても、即効的な効果はなかなかありません。
どうしたものか、と悩みますよね。便秘なんてすぐ解消したいはずですから。
そこであなたは下剤に手を出しませんか?

実際に便秘を解消する方法として、下剤を使ったことがある人は多いようです。
たまに何回か使う場合は特に問題はありませんが、使用頻度が高くなるとダメです。

下剤ありきの排便になってしまうからです。
下剤ばかり頼る気持ちも分かります。
すごく楽に排便できますし、便秘の悩みも一見消えたように感じますもんね。
しかし、そうなると下剤依存になってしまいます。

では、どんな風になるのか?
私の友人の一人が下剤依存症だったので、ご紹介します。

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下剤に頼り過ぎて、下剤なしでは排便できなくなった女性

私の友人は便秘体質で、一週間排便できないことも多い人でした。
うんうんと毎日のように唸って、トイレにいっては排便ができない日々がつづいていたようです。
排便できない苦しみはストレスになり、イライラすることも多かったようです。

そんな彼女が手にしたのはある下剤でした。
これがあれば、便秘も一発解消! と喜んでいました。
それから彼女は便意があってもなくても、まず下剤を飲むようになりました。

するとどうなってでしょうか?

彼女は下剤がなくては排便ができなくなりました。
便意があっても、排便ができないのです。
体が下剤なしでは、排便を許さないのです。

彼女には「自然にでてくるまで下剤を我慢すること」、水を飲んだり、食物繊維を取ったり、腸マッサージをしたりして、自然に排便ができるように待つことを勧めました。

下剤を手放し、半年ぐらいして、ようやく下剤なしの排便が彼女はできるようになりました。
それ以来、彼女も下剤に頼るような真似はしませんでした。
このように下剤に頼りすぎるのはよくないのです。

下剤ではなく、便秘茶やオリゴ糖、ヨーグルトなどに頼る方が良いです。
普段から食物繊維や発酵食品を積極的に取るようにしましょう。

 

なぜ、下剤依存症がよくないのでしょうか?

先ほどの女性の友人の例でも分かるかもしれません。
しかし、大切なことなのでくどめに説明します。

まず下剤依存症を放っておくと、先ほどの友人のように自力で排便ができなくなります。
つまりこれは腸や肛門の筋肉の働きが低下してしまうことでもあります。
これがやがて大腸だけではなく、胃や食道の働きも悪化し、消化力も落ちてきます。
胃腸の動きが落ち消化力が下がると、食欲も下がり、活力や体力も落ちてきます。

下剤を使うことで下痢状態になり、水分を大量に失われてしまいます。
水分が減るとまた便秘に拍車がかかりますし、体調にも悪影響がでてきます。

下剤依存症の人に共通してみられるものとして、「うつ状態」があります。
便秘の悩み、下剤を飲まなきゃいけない不安感などが「うつ状態」にさせるものと考えられます。
このまま症状が進むと、うつ病になったり、摂食障害になったりなどします。

下剤依存症になっても、自力排便できるようになる

私の友人もそうでしたが、下剤依存症であっても、ゆっくり治療しても半年ほどで下剤依存症を解消できます。
根気よく治療を続け、下剤の誘惑に負けず、根気よく治療することが大切です。
諦めずに自然に排便ができる生活を目指しましょう。

では、実際どのような有効手段があるのか?

下剤依存症から立ち直る8つのポイント

1.下剤をどの程度使っているかチェックする

下剤を服用している回数や量をパソコンや紙に書き出してみましょう。
まずはどれだけ下剤に依存しているか客観的に見つめてみましょう。
その量を徐々に減らしながら、改善をしていくのです。がんばりましょう。

2.最近1週間の食事の内容を書きだす

大切なのは「1日に3回食事をとっているか」です。
特に朝食を抜く人は多いですが、それは便秘にはNG行為です。
食事をすることで胃や腸は活発になり、快便になる道となっています。
次に食物繊維(野菜、果物など)をどれだけ取っているかをチェックしましょう。
食物繊維が少なければ、食物繊維メニューを増やしましょう。

3.ご飯を抜くというダイエットはやめましょう

運動をするのは腸にも刺激を与えることなので良いです。
しかし、食事を抜いたり、食事を減らしたりするダイエットはやめるようにしましょう。先ほど述べた通り、食事を減らすと便秘につながります。
女性の少ない数はダイエットによる便秘だともいわれているくらいです。

4.本当に下剤がないと排便できないか確認する

下剤がないと排便できないか実際に試してみましょう。
すぐに下剤に頼らず、本当に排便できないかを試してみるのです。
ひょっとしたら、便をうまく排出できるかもしれません。

5.肛門を刺激してみる

肛門をシャワーなどで刺激してみることは良いことです。
便意をもよおしたら儲けものです。

6.適度な運動をする

ジョギング、ウォーキングでも良いですが、運動をすることは体を活発にさせ、腸の動きもよくします。
水分をしっかりととり、スポーツをしたりするようにしましょう。
一緒に運動できる人がいればバドミントンやテニスは楽しいです。
またカラオケで熱唱するのも、密かに良い運動になりますよ。

7.睡眠をきちんととる

睡眠はストレスを解消させるとても重要な行為です。
睡眠がきちんととれなければ便秘も悪化する可能性も高いです。
安眠するように心がけましょう。
寝る3時間前ぐらいからパソコンやスマホから離れるようにしましょう。
すると、安眠ができたっていう人が多数います。

8.ストレスをためない

あまり下剤で思い悩まないようにしましょう。
いつか治るんだと楽観視しましょう。ストレスは体に毒ですし、便秘にも毒です。
私が考えた、あるいは他人がやっているストレス解消法50をまとめました。
少しふざけたものもありますが、参考程度にどうぞ。
→ストレスで便秘? 50個のストレス解消法教えます

 

このような8つのポイントを意識し、時間をかければ下剤依存症はなおります。
しっかりと便秘を治して、素敵な快便生活を送れるようにお互い頑張りましょう!

私のおすすめは便秘茶です。
最近のものは非常においしく、効果も抜群でおすすめですよ。
→便秘に効くお茶は絶対コレ!おすすめランキング

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この記事によせられたメッセージ

名前:下剤がなくては排便できなった女性
私はずっと下剤に頼って生きてきました。しかし、下剤に頼れば頼るほど、便秘が重くなっていくのも感じました。すると、また下剤に頼っていました。そんな悪循環のもと、私は重度の便秘になっていました。
今は運動や食事改善をして、下剤に頼らず生活しているので、便秘もかなり和らいできています。
私の友人にも下剤依存症の人がいます。その人はダイエットのために下剤を飲んでいるのですが、最近は私の注意が効いたのかやめています。
彼女に聞くと下剤でのダイエットは効果があまりなかったそうです。しかも、肌荒れするようになったとか。初めだけお腹にたまった便(宿便?)が排出されるので、体重が減ったような気になるだけのようでした。
彼女は私のように下剤はなくても、排便はでき、一応便通もスムーズなので安心しました。
この記事を見られた方が私と同じような下剤依存症にならないことをお祈りしています。

名前:お母さん
そうですね、下剤は最後の手段ですものね。でも、下剤依存症で、こんなことになるなんて初めて知りました。
でも、たまに使う分には良いんだよね。ずっと使い続けることがだめなんだよね。
たまには使っちゃうけど、それは仕方ないよね。

名前:お父さん
使ったこと多分ない。あまり使わないようにするよ。
最近は食事改善で、だいぶん便通も良いしな。残便感もなくなりつつある。